自然なのに美しい“すっぴん”メイク術
すっぴんの様にナチュラルなのにしっかり抑えるポイントは抑えている。
そんな“すっぴん風メイク”が今や定番になってきました。
厚塗りのファンデーションは崩れるのも早く、またメイクの崩れた顔はメイクをする前よりももっと悲惨に見えますよね。そういった点でもすっぴんメイクは元々素肌感があるので崩れる心配がありません。
ナチュラルなのに且つ美しいすっぴんメイクはコツを抑えれば簡単に出来ます。
スキンケアで土台作り
すっぴんメイクは基本的に厚塗りをしません。
ですので日頃からのスキンケアをしっかりして肌の調子を整えるのが重要になってきます。日頃から丁寧に洗顔ししっかりと保湿をして乾燥しないすっぴん肌を心がけましょう。
化粧水や乳液などは手にとってすぐに顔につけずに、手のひらの体温で少し温めてから使用すると浸透率があがっておすすめです。
◆STEP1 ベースメイク
基本的にはすっぴんメイクではファンデーションは塗らない「ノーファンデ」がおすすめです。
その代わりに重要なのが下地です。
色付き+UVカットつきの下地を使うと綺麗に仕上がります。その際乳液を少し混ぜると伸びが良くなり、よりナチュラルなすっぴんに近いメイク仕上がりになります。
粉はぬらないにこしたことはありませんが、つける場合はファンデを均一に付ける為にブラシを使うようにしましょう。
最後に艶を出す為に粒子の細かいパール入のハイライトを目の下のCゾーンにつけましょう。
◆STEP2 アイメイク
・マスカラは使わずにビューラーのみで仕上げるのが理想です。
ビューラーをドライヤーなどで温めてから使うとカールが長持ちします。もしマスカラをつける場合には透明のマスカラを使ってまつげをコートするイメージにしましょう。思い切ってまつげエクステをつけてしまうとより自然に長く美しいすっぴんまつげに見えます。
・アイラインは極細のものでブラックよりダークブラウンの方がより自然に見えます。まつげの隙間を埋めていくようなイメージでひきましょう。すっぴんメイクでは下まつげにはアイラインは書かないようにしましょう。
・アイブロウはパウダーで仕上げるようにします。目元のメイクを薄くする分眉は薄くさせすぎずにきちんと整えるのもポイントです。色は髪の一番明るい色にあわせるのがベスト。
◆STEP3 チーク&リップ
自然な血色感を出すためにチークは薄めのローズカラーを選びましょう。
指先でポンポンと伸ばしていくと自然な感じが強調されます。チーク、リップ両方に使用できるタイプの物もあるので、そういったアイテムを使うのもおすすめです。
艶感を出したい場合は練り物系のチークは肌に馴染み使いやすいです、また口紅を指先でポンポンとつけてもいいでしょう。
リップグロスはテカテカしたものは厳禁。自然な艶がでるリップバームを使用するか、血色の悪い人は赤みのある口紅を指で軽くポンポンとつけ、その後にリップバームを重ねるようにしましょう。
ハイライトパウダーを唇の山部分と口角の下にいれるとくすみが隠れて口角が上がって見えます。